植物観察実践研究コース

自然の叡智につながる植物観察講座の受講を修了された方対象のクラスです。
こちらの植物観察実践研究コースを終えられますと、(一社)Herbal Medicineプラント・メディスンセラピスト として認定させていただきます。

「ヴィルヘルム・ペリカン:薬用植物学ー人間と薬用植物」研究のための資料集を用い、各科ごとの植物についての学びを深めます。一方的に聞き学ぶ場ではなく、一人一人が思考しながら読み、植物観察とともに洞察していくことを目指しています。難解な内容も多くありますが、継続して学び続けることで、徐々にアントロポゾフィーの他書籍も読めるようになったり、過去に学んだことがつながっていくのではないかと思います。知識的にすぐ固めることが重要ではありません。グループで、お互いの気づきをシェアしながら行います。

今回のテーマは「シソ科」になります。シソ科の植物を観察しながら行います。
重要な植物であるローズマリーを学びますので、ローズマリーを継続して観察いただくのも良いですし、季節ごとに様々なシソ科植物を観察いただいても良いです。またご自身が深めたいローズマリー以外の別のシソ科植物を観察していただくこともできます。
毎回、各自で観察したことをシェアする時間があります。また最終回にはこれまで観察したことをレポートにまとめていただき、発表いただく場があります。

〇内容:薬用植物学Ⅰ
1.植物と人間の根源的関係
ゲーテの先駆者的な仕事、三分節の植物と三分節の人間、根プロセスと神経感覚系、開花と結実プロセスと代謝系、人間の三分節性への簡単な注意 ※メタモルフォーゼと、三分節の内容について深めます。
2.シソ科植物
シソ科植物の観察を行いながら読み進めます。
3.病気プロセスの「理念」と薬用植物の「理念」
炎症と腫瘍の対極性、植物プロセスにおける溶解と硬化

○日程:1回2時間。金曜日。14時~16時
1月16日、2月6日、3月6日、4月17日、5月15日、6月26日、7月24日、8月28日、9月25日、10月23日(発表)
お休みの場合は、アーカイブ受講ください。

〇受講料:78000円(実践研究コース2年目の方は50000円)

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