「植物から学ぶフラワーエッセンス講座 Basic」の4回目の最終回は、いつも植物観察を行います。
今回は「ヴィオラ」がテーマでした。
フラワーエッセンスがどのような感情に働きかけるか、それは実際にその植物の観察をすることでわかることなので、植物観察を大切に考えています。
おひとりずつ、お好きなヴィオラをご準備いただき観察することにしました。皆様それぞれに色の違うヴィオラたちでした。
ヴィオラは冬から春にかけて、花壇や庭先で育てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?じっくりと観察してみると、その姿は思っていた以上に多くのことを語りかけてきました。
今回はこちらのブログでざっくりシェアしてみたいと思います。
地のステップ
まずは、スケッチをして、見て気づいたことを記録していきます。スケッチしてみることで意識的に植物を見ることができ、たくさんの気づきがあります。

そして、ヴィオラの構造をしっかりと確認します。花びらの数や形、大きさ、質感、雌蕊、雄蕊の付き方や本数。葉の形や大きさ、葉の付き方など。
終わりかけの花を摘ませてもらいました。5枚の花弁です。濃い紫色の上弁2枚、側弁2枚、黄色が根元にある唇弁1枚。

こちらは花弁をとったヴィオラの蕚と、黄色い部分が雌蕊の柱頭です。その下のオレンジ色は付属体でその下が雄蕊です。複雑な形ですね。


側弁の基部には毛も見えました。
ここではざっくりですが、地のステップにはしっかりと時間をかけます。まずは目に見えるものを意識的に捉えていく練習です。
水のステップ

ヴィオラは花期が長く、蕾が出てきたばかりのもの、蕾が膨らみ色が見えているもの、これからすぐに開きそうなもの、開いているもの、枯れていくもの、果実が膨らんでいるもの、いろんなステージの姿を見ることができます。
地のステップは、止まった状態で、構造を確認していきましたが、水のステップは時の流れの中で、例えば蕾がどんな風に開いていくのか、ヴィオラの成長の方向性や生命を流れでつないでいきます。
ヴィオラやパンジーはたくさんの園芸品種が生み出されていますが、その祖先は三色スミレ。
ヴィオラも仲間のスミレも、スミレ科スミレ属。ヴィオラとスミレを比較してみました。


同じ科の中で比較するというのも水のステップです。つながりや違いを見出します。
ヴィオラとスミレ、どこが違うでしょうか?
ヴィオラ
・花びらの形がまるい
・花が奥まっておらず、平面的。
・色鮮やか、はっきりした色。色とりどり。上弁と側弁の色の違いが際立つ。
・中心が黄色で、中心から放射するような側弁と唇弁の線が印象的。距は小さめ。
・日当たりの良い場所を好む
スミレ
・いろんなスミレの種類もありますが、ヴィオラより花びらが細い。
・雌蕊が奥まった場所にある。
・黄色や白、薄いピンクなどのスミレも多くあるが紫や薄い青など寒色が多い。ぼやけた色も多い。
・雌蕊の中心は黄色だが、花弁の中心は白が多い。中心へ呼び寄せられる印象。距も様々特徴的。
・森の半日陰に咲いている(ノジスミレなど道端の明るいところに生えているスミレもいますが)
背が低く、葉が多い。大地を覆う印象はどちらもありますが、この2種を比べると、スミレはひっそりと咲く印象ですが、ヴィオラは主張が強く、見せるための花の印象を受けました。
風のステップ
風のステップは色を塗りながら、それぞれのヴィオラの個性を感じていきました。
ヴィオラはとても動物的な花の印象で、ヴィオラが話しかけてくるように思えたり、楽しそうに皆で話しているように見えます。



いろんな色のヴィオラでニュアンスがそれぞれですが、皆様が色を塗りながら感じられたこととしては下記のようなことが上がっていました。
・真ん中の黄色(光)がある。手や足を自由に伸ばしている。
・黄色が印象的。かわいらしさ。たくさんの子供の様。囁くように幼心で支えているよという感覚。
・光を集めて力を合わせて咲いている。
・光と影。繊細さと力強さのギャップ。ひっそりと力強く確実に。
黄色(光)が印象的だったのは皆様共通していました。
母なる大地(青・闇)としっかりとつながるスミレ。大地とつながりながらも、中心から黄色(光)を放っているヴィオラ。スミレとヴィオアらは闇と光の対照的な印象もあります。
火のステップ
火のステップは、もしヴィオラがフラワーエッセンスになるとしたら、どんなマイナスの感情を持っている人に有用か、その感情がプラスに変化したらどのようになるか?について考察しました。
私が感じたのは、
マイナスの感情:集団の中にいることが楽しめない。ありのままいられない。内側の思いを素直に伝えられない。表現できない。いろんな存在や多様性に批判的になっている人。
プラスの感情:集団を楽しむことができる。内側の思いを表現し、他者や周りの人たちと共有できる。ネガティブもポジティブもなく、自然体の自分を表現できる。多様性を受け入れられる。
皆様のヴィオラの定義。
-:人はそれぞれよいところがあるが、それに気づけていない。いいところを表現するのが苦手。
+:いいところを認めて私はここにいると表現できる。
-:私を見てほしいばかりにかまってもらえないと感じてしまう。
+:私は私、相手は相手と心地よい境界線が築ける。
-:見ている世界が暗闇の世界で目覚めていない。
+:すべてに光 温かさを信頼しオープンにありのまま表現する。
-:境界があいまいで自分がない。
+:明るさ、元気、境界を保ちながら外界と接することができるようになる、内に秘めたものを表現していける。
どのヴィオラも、皆様の観察から受け取ったものは、根底に流れているものは共通しているものがあるなと感じました。確かに、花の上弁と側弁の色の表現から境界もはっきりしているように感じますね。
FESには「ヴァイオレット」というエッセンスがあります。スミレのことです。フラワーエッセンスハンドブックにどのような定義が書かれているか、確認してみました。
とても洗練されていてデリケートなやさしさを持つ人に最適なエッセンスです。非常な恥ずかしがりで集団の中では特に人と分かち合うことが苦手でどうしても知り込みしてしまうタイプです。本当は人と楽しく交流したいと思っていても内面の温かさや人への信頼の思いをも表現できないので非常な孤独感に苛まれます。バイオレットは人間関係に信頼と暖かさがあることを教えデリケートなままのアイデンティティを失うことなく正直に心を開いて人と交流できるようサポートし、同時に自分の持つやさしさや高い霊的視点をも容認できるように助けます。
観察したヴィオラの定義は皆様ちゃんと受け取れているし、ヴァイオレットと近しいものだと確認できました。
ヴィオラはヴァイオレットと似ている質がありながら、集団をより楽しみ、自分の内から発するものを素直により表現している、境界も適切にきづけているように感じました。
皆で考えると、気づきが多く、とても面白いです。
リアルフラワーエッセンス
植物観察は、いわば「リアルフラワーエッセンス」です。
エッセンスは花の力を水に転写しますが、観察は、私たちの意識に直接その力を映し取ります。
地・水・風・火の流れで植物を観ていくと、その植物の本質が少しずつ立ち上がってくる。そして私たちは、観ながら、その力を受け取っているのです。
フラワーエッセンスの学び、植物観察の学びをしてみませんか?
感想のご紹介
福山市在住 S.J様
ヴィオラの一日だけの観察でしたが、本当に楽しくて気がついたらあっという間の4時間でした。これまで、トゥルシーやドクダミの植物観察をしてきましたが、振り返ってみると私は、「この植物が、私にどんなメッセージを届けてくれているのか」というプラスの面ばかりを見ていたのだと思います。
それがもしマイナスに作用したらどうなるのかなんて、これまで考えたこともありませんでした😳
でも、フラワーエッセンスという観点で植物を観察したときに、「これがマイナスに働いたらどうなるのか?」と考えることが、とても面白かったんです!そしてそれが「火のステップなんだよ」と教えていただいたとき、これまでの植物観察で感じてきた点と点が、線で結ばれたような感覚があり、本当に目から鱗が落ちました👀
裏側からも見る、というか、これまで植物に対して持っていなかった視点だったので、急に「もっと植物観察をしたい!」という気持ちが湧いてきました😆
そして、植物観察そのものが「リアル・フラワーエッセンスなんだよ」と言われたことも、本当にその通りだな、と腑に落ちました。
福島県在住 H.T様
フラワーエッセンスは花の目にみえない本質的な部分でもってわたしたち人間の目にみえない本質的な部分に働きかけてくれるものなのだなということがわかりました。
目には見えないエネルギーをいただくのだけれど、その植物を意識的に観察してみるといろいろと目にみえる形で表現してくれている部分がある、だんだん上に成長していく過程にいろいろ表れるものがあるし花が開いていっきにそこにその植物がもつ特性が現れる、
なんだか人間の成長そのものが現れているようにも感じたし、花それぞれに特性があるということも人間と共通する?その特性が偏りすぎるとバランスをくずすからそれぞれのエッセンスがその偏りを調和してくれる存在、植物はその姿を通して、人間が本来在るべき姿を思い出させてくれている存在、現段階ではそのような存在にみえてきました。
植物っていったいなんなのだろうどこからどうやって生まれたんだろうと原点を知りたくもなったし、植物観察やフラワーエッセンス作りはそのプロセスじたいが薬になるといづみさんがおっしゃっていて、そのプロセスを歩んでみたいとも思いました。
物質的な薬ではなく本当の意味での薬をわたしは欲していたのかもしれない。古代の感覚をもう取り戻すことはできないけれど、あらたな形で?見えないものとつながりそれをこの地上で表現するとは?いったいどういうことなのだろう?いろいろな情報や刺激に翻弄され、日々荒れあれなアストラル体をフラワーエッセンスの力をかりて調和しつつ、発達しきれていなかった下位感覚を育て、この地上で人間になる。
わたしを通して見えるものと見えないものとをつなぎ誰でもないわたしがわたしを癒すことができるようになりたい
わたしが、この地球でやりたかったことを思い出した!入り口がみえた!今までの人生も振り返りつつそのようなことを感じました。エッセンスの使い方やそれぞれの作用についてにとどまらず、ほんとうに大事なことに気付くことができた学びでした。
お知らせ
〇3月18日開講 自然の叡智につながる植物観察講座
植物の形・色・ふるまいには意味がある。新たな植物への認識・眼差しを育む。
〇4月5日開講 星と植物のリズム&ライフメディスンコース
星・大地・植物・人間のつながり。目に見えない認識を加えた植物療法。
〇4月19日開講 植物から学ぶフラワーエッセンス講座 Basic
バッチフラワーレメディの基本的な知識。自分自身の感情を癒しフラワーエッセンスを自分や家族のために役立てることができます。植物や花の持っている本質に触れる道へ歩む一歩となります。
〇4月10日開講 植物から学ぶフラワーエッセンス講座 Advanst
各7年期ごとに自らの人生の軌跡を振り返り、必要なフラワーエッセンスを選ぶ。魂の変容プロセスを促すためのコースになります。
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