次のステージのために快適な仕事を手放した話2

この12月いっぱいで、多くのものを手放すことにしました。

・15年行ってきたNARD JAPANの認定校
・20年以上勤めた整形外科クリニックでのアロマの施術(週1回)
・理学療法士
・アロマセラピスト
・医療でのアロマテラピーの導入や、医療従事者への勉強会や講演会

それに合わせるかのように、いろんなことが、どんどんシフトしていっている真っただ中です。

こちらのブログは次のステージのために快適な仕事を手放した話1の続きなので、1からお読みくださいね。

快適な仕事を手放すと決めた気づき

改めて太陽天球の秘密について、深く見直しそう気づいたのですが、一言でいうと、私がシンプルな肩書のない、そのままの「私」であるために、手放さなければいけないと思いました。

冒頭に述べた手放したいもの、これらはすべて、医療や健康に関係するものですが、現代の常識、物質的な視点からとらえた医療や健康の価値観です。

それを太陽期の間、たくさん学び探求してきました。

同時に、現代の常識、物質的な視点を超え、人間を魂存在としてとらえたり、エネルギーとしてとらえたりすることもたくさん学んできました。

太陽期を過ぎ、私自身の中で統合され、医療や健康に関する価値観はどんどん変化していきました。

もう、物質的な視点、西洋医学を中心とした視点における医療や健康の価値観の中にどっぷりと身を投じる必要はなくなりました。

医療の仕事をすることによって、社会的な信頼も得られていましたし、これまで仕事をするのに、ずいぶんとその経験や知識が役立ってきました。

立派な肩書たちや、医療の仕事は、私の弱さや無価値感から私を防衛する「砦」になっていたことにも気づきました。

今、私は現代医学の知識を知った上で、バランスよく見、植物、自然、宇宙、人間、それらをひとつながりで考え、魂の成長を含めた、ホリスティックな植物療法をこの人生の後半で伝えていきたいと感じています。

昔の医療は、植物、自然、宇宙、人間をひとつながりで考えていた医療でした。

Medicineは「薬」「治」」「医療」などの意味がありますが、私は植物の物質的な成分が薬になるという視点よりも、

鉱物、植物、動物などあらゆる存在を通じて、自然界を知り、学び、自然と調和した在り方を選ぶことや、植物、自然、人間の関係性の中で響きあうものが「薬」になると考えています。

現代医学から離れる思想であっても、私の魂が求めるMedicineを伝えたいのです。

本当の私のありのままで、思いっきり表現をし、少しでも響く人がいたらそれでよいのです。

ということで、誕生日頃、自分の中の「砦」が一気に崩壊し、そのように歩むと決めました。


魂とパーソナリティ

人の中には、有限の地上世界を生きるのに必要なパーソナリティの部分と、無限の魂存在としての欲求があります。(葛藤を調和に導く香り 参照)

人は、このパーソナリティの部分と魂の部分に葛藤が起こり、いったりきたり、二極性の中で苦しみます。

私も、何が起こるかわからない時代の中、安定を手放すことになりますし、なぜ嫌なことではない快適なことをやめなければいけないのか、たくさんの人が求めてくださっているのにただのわがままではないのか、求められる仕事をしなければいけないのではないか?という葛藤がありました。

でも、自分の魂のために、自分のスペースを空けるために手放すべきことがあるのです。

もちろん、先の保証された未来はありませんし、未来がどうなるのかはさっぱりわかりません。

この大変化なのか、お金もあれやこれやと次々に大出費。会社継続できるでしょうか?!

値上がりもすごい。コロナ渦に安定した仕事を手放すなんて、なんと馬鹿げていることでしょう。

みんなと不安は一緒ですよ。

でも、進みます。

魂のためにリスクを冒し、チャレンジしたいから。

「リスクなしに本当の変容はない」のです。

新しいステージに進み、私の太陽そのもので生きたいから。

変化の時、どうしてこんなことをやってきたのだろう?とか、なんで早く手放さなかったのか?とか、どうしてあの時、~しなかったのか?とか否定したり、後悔したりすることもあるかと思います。

でも、過去の私はその時に、いつも一番したいことをしてきました。それを誇りに思っています。

その想いが変化し、次のステージに移行しますが、過去の私の上に、新しい価値観が加わった私が統合された形で存在しています。

一生懸命頑張ってきた過去の自分、ありがとうと伝えたい。とっても愛おしいです。

具体的な今後のビジョン

私が葛藤の中、進むと決めることができたのは、「恐れを感じることを手放した」わけではなくて、

パーソナリティーの声と魂の声をしっかり聴き分け、パーソナリティの恐れの声も、受け止めながら、魂の声に従うという、識別力が随分と高まってきたからだと思います。

本来、パーソナリティの部分は、魂存在としての欲求をかなえるために使うことができる部分ですが、多くの人はパーソナリティの部分のみを現実と捉え、魂を眠らせているような状況です。

そういう方は物質世界の中に、どんどん埋没していくことでしょう。

精妙な魂の声を感じることは難しい。

私が私として生き、自分の魂のやりたいことを創造していくことを含めた健康を得るためには、精妙な魂の声を聞き、パーソナリティーの声と魂の声をしっかりと聞き分ける必要があります。

それは、「植物」という物質的な声を発しないものの声に向き合い聞くことだったり、宇宙を体現している植物から調和の感覚を受け取ったり、静かに内観する時間だったり、フラワーエッセンスを深めたり、星、植物、人間の関係性を学ぶことだったり、人間を物質的な視点だけではなく、魂存在として知りたくて探求してきたことだったり、そんないろんなことにより、魂の声を聞き、魂の声とパーソナリティの声の聞き分けに精妙になっていったのだと思います。

私は、そんなことを学べる場、みんなが魂の成長のために安心して長く学べる場を創りたいと思っています。もちろんそれを通じて私も一緒に学んでいきます。

短期間で、何かの知識を得るだけが目的の学びではなく、「一つ一つの学びがほかの学びともつながり深まる」。

「自然や植物、古からの叡智を受け取り、自分の知恵にしていく」そんな植物療法。

それは「魂にじわじわ浸透していくような感覚」かもしれません。

振り返ると成長していて「精妙な感性や本質を観る目が養われている」ことに気づくかもしれません。

今やっている講座の中だと、以下のものがそれにあたります。一つのコースがほかのコースともつながり、全体としてじわじわ深まります。

・植物から学ぶフラワーエッセンス講座 オンライン&対面
・百合と薔薇の読書&解説講座 オンライン
・星々と木々の読書&解説講座 オンライン
・ドクダミのふるまいと言の葉 対面
・植物のスピリットメディスン読書会 オンライン
・四大元素と植物観察 オンライン&対面 
・香りを観るレッスン 星とアロマ オンライン&対面
・Herbal Medicine リトリート 対面

2023年は、
・植物観察講座 オンライン 
・植物から学ぶアロマテラピーレッスン オンライン
・惑星ハーブガーデンとハーブティーつくり 対面
・植物観察探究会 (百合と薔薇、星々と木々 受講済の方対象)
・よもぎと月の読書&解説講座 オンライン&対面
・12星座と12感覚 オンライン
・占星術とカルマの読書&解説講座 オンライン

などが加わります。

・JAMHA(メディカルハーブ)は今のところ、私の勉強になっておりますし、基本的な化学成分も含めた植物療法の全体像や知識をお伝えする場はこれからも必要なので、継続していきます。
・里山薬草学も変更ありません。

対面でしかできないことは対面で。オンライン化もどんどん進むかと。

また、すでに長期的に学んでくださる方々も増えているので、内的なことも話せる安心できるグループや場を創り、そのグループごとに応じて、学びを提供していくクローズドレッスンが増えていくと思います。

情報発信のプラットホームも変わり、Herbal Medicineからの詳しい情報は、来年からメルマガ登録の方中心になっていくかと思います。まずはライン登録の方にご案内していきますので、ラインからの情報をチェックください。https://lin.ee/MxZlMXK

とめどない長いお話を聞いてくださり、ありがとうございます。ここまで読んでくださった方とは、末永くご縁を深めていけそうです。

そんなわけで、引き続き・・・

これからの土屋いづみをこれからもよろしくお願いいたします。

いつもありがとう!

土屋いづみ

植物観察家:植物の言の葉を読む人。夫と猫4匹と里山で暮らし。
里山に生えている植物や、地球のお庭と名付けた畑で植物を観察しながら、自然の叡智につながる植物観察講座、四大元素と植物観察、里山薬草学、植物から学ぶフラワーエッセンス講座などをお伝えしています。日々のレッスンの様子は、インスタとFacebookをチェックくださいね。
「植物の色・形・ふるまいには意味がある。植物を対話するように観察すれば、精妙な感性や本質を観る目を養う。植物、人間、宇宙のつながりを知る古からの学びや植物との共鳴を通じ、自分と自然の叡智に触れる。」

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