ハコベ塩作り 里山薬草学

3月の里山薬草学では、ハコベ、タンポポ、スギナについて学び、ハコベを地球のお庭で採取し、ハコベ塩を作りました。

ハコベ

ハコベ塩は、歯磨き粉として活用します。昔からハコベは歯磨き粉として使われてきたのです。

ハコベ塩

ハコベは瑞々しく、水分をたくさん含んでおります。その青汁を使って、ハコベ塩を作ります。

ハコベの青汁

ハコベってかなりの知恵の持ち主なんですよ。 ハコベがなぜこんなにもみずみずしいのか、そんな秘密が観察からわかります。

ハコベについては、こちらの記事にも詳しく書いておりますので、よかったら読んでみてください。

ハコベという植物 | ハーバルメディスン|Herbal Medicine|植物療法|広島県広島市 (herbal-m.jp)

それから、タンポポやスギナについても。どちらもハーバルセラピストや、シニアハーバルセラピストコースでも学ぶ重要な薬草たち。

シロバナタンポポ

タンポポの構造や根について、西洋タンポポと在来のタンポポの違いや繁殖の仕方などを勉強しながらタンポポコーヒー作りを。

タンポポコーヒー

タンポポの苦味成分(タラキサシン)が肝臓に有用なわけですが、ほんもののコーヒーのようにその苦味がよい感じに出てきました。

それから3月は、新しく第6期がスタートしました。

第6期

お久しぶりの方、初めましての方、わざわざ今年も岡山から学びにお越しくださる方、ほんとにありがとうございます。

これから一年よろしくお願いいたします。

土屋いづみ

植物観察家:植物の言の葉を読む人。夫と猫4匹と里山で暮らし。
里山に生えている植物や、地球のお庭と名付けた畑で植物を観察しながら、自然の叡智につながる植物観察講座、四大元素と植物観察、里山薬草学、植物から学ぶフラワーエッセンス講座などをお伝えしています。日々のレッスンの様子は、インスタとFacebookをチェックくださいね。
「植物の色・形・ふるまいには意味がある。植物を対話するように観察すれば、精妙な感性や本質を観る目を養う。植物、人間、宇宙のつながりを知る古からの学びや植物との共鳴を通じ、自分と自然の叡智に触れる。」

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