里山薬草学 月曜日コース2回目。
本日の各論は、アカメガシワ、ヤブカンゾウ、アマチャズル。
いずれも、近くに自生する植物。雨の様子を見ながら、フィールドへ。
ヤマジノホトトギス、ゲンノショウコの花が咲き始めました。
コウゾの実や、アマチャズルをかじって、味見。
実習は、アカメガシワの樹皮や、葉の採取の仕方をお伝えし、お持ち帰りいただきました。
観察実習は、高度なツユクサ。
まず基本の植物の構造を学び、ツユクサの構造を考察。
なぜ、里山薬草学で形態学を重要視するか。
それは、こちらの講座の目的は、自生の薬草について知ったり、フィールドの薬草を覚えたり、活用を知ったりというのが、一番の目的ではなく、一年間、植物と季節をめぐりながら、小さな宇宙をしっかりと観て、自然界への畏敬の念や、植物への配慮を思い出し、自然界との関係性を深めるというのが、背景にあるから。
ただの田舎暮らしで、身の回りに薬草もたくさんあって、どんどん採取して活用ができればいいというのとは、反対のことを学ぶため。まだ始まったばかりのクラス。
真の薬草使いとは?
これから少しずつ。
9月1日から里山薬草学開講いたします。1年間里山の薬草を勉強します。
9月開講 里山薬草学 対面レッスン | ハーバルメディスン|Herbal Medicine|植物療法|広島県広島市 (herbal-m.jp)