里山薬草学第2期生の卒業

2月の里山薬草学は、日本の三大色素であるベニバナ、アイ、ムラサキについて学んだり、牛田早稲田神社でいただいた榊の実でハンカチを染めたり、フィールドではロゼットの薬草たちを確認しています。

サカキの実

こちらがサカキの実。きれいな染液が抽出できます。

サカキの実の染液
媒染液

ミョウバンで媒染液を作りました。

サカキの実でハンカチを染める

それぞれ自由にハンカチに模様が入るように、絞りの作業も。開く瞬間が楽しみ。

榊の実でハンカチを染める

素敵な柄。

美しく高貴なハンカチに感動。

コメマツヨイグサ

この日はとても寒い日でしたが、少しお外へ。今の時期にしか見ることができない植物の形があります。

お外へ

「ロゼット」。ロゼットの語源はバラの花。自然の中でも美しさに触れました。

タネツケバナ

薬草ノートつくり。

薬草ノート作り

今月は、昨年3月から一年の季節を一緒に巡った里山薬草学2期生の修了式もありました。

修了式

コロナで開催が出来ない月もあったけど、対面レッスンで、時間と場を自然の中で共有しました。

自然や植物を通じて、子供のように楽しみ、心の繋がりが持てた時間だったと思います。

私も、皆さまとの時間は自然体でいられて、とっても楽しかったもの。ありがとうございました。

里山薬草アドバイザーさん誕生。これで8人となりました。

卒業と思うと少しさみしいけれど、四人中、三人はアドバンストクラスに進んでくださることに。もうお一人は、植物から学ぶフラワーエッセンス講座でさらに季節を巡り中。

また新しい形で来月からスタートです!これから、里山薬草アドバイザーさんの活動をサポートできるように整えていきますね。これからもよろしくお願いします。

土屋いづみ

植物観察家:植物の言の葉を読む人。夫と猫4匹と里山で暮らし。
里山に生えている植物や、地球のお庭と名付けた畑で植物を観察しながら、自然の叡智につながる植物観察講座、四大元素と植物観察、里山薬草学、植物から学ぶフラワーエッセンス講座などをお伝えしています。日々のレッスンの様子は、インスタとFacebookをチェックくださいね。
「植物の色・形・ふるまいには意味がある。植物を対話するように観察すれば、精妙な感性や本質を観る目を養う。植物、人間、宇宙のつながりを知る古からの学びや植物との共鳴を通じ、自分と自然の叡智に触れる。」

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