里山薬草学 月曜日コース2回目。
本日の各論は、アカメガシワ、ヤブカンゾウ、アマチャズル。
![ヤブカンゾウ](https://herbal-m.jp/wp-content/uploads/2021/07/213699132_4047157015362595_7330755995953374176_n-600x400.jpg)
いずれも、近くに自生する植物。雨の様子を見ながら、フィールドへ。
ヤマジノホトトギス、ゲンノショウコの花が咲き始めました。
![ヤマジノホトトギス](https://herbal-m.jp/wp-content/uploads/2021/07/214418824_4047157108695919_2943455525694194744_n-600x400.jpg)
コウゾの実や、アマチャズルをかじって、味見。
![コウゾ](https://herbal-m.jp/wp-content/uploads/2021/07/209943780_4047157235362573_4782400621920327784_n-600x400.jpg)
実習は、アカメガシワの樹皮や、葉の採取の仕方をお伝えし、お持ち帰りいただきました。
![アカメガシワ 樹皮むき](https://herbal-m.jp/wp-content/uploads/2021/07/210410061_4047157425362554_5420686633245451796_n-600x400.jpg)
観察実習は、高度なツユクサ。
![ふたごのツユクサ](https://herbal-m.jp/wp-content/uploads/2021/07/214433154_4047157338695896_7539178770530150479_n-600x400.jpg)
まず基本の植物の構造を学び、ツユクサの構造を考察。
なぜ、里山薬草学で形態学を重要視するか。
それは、こちらの講座の目的は、自生の薬草について知ったり、フィールドの薬草を覚えたり、活用を知ったりというのが、一番の目的ではなく、一年間、植物と季節をめぐりながら、小さな宇宙をしっかりと観て、自然界への畏敬の念や、植物への配慮を思い出し、自然界との関係性を深めるというのが、背景にあるから。
ただの田舎暮らしで、身の回りに薬草もたくさんあって、どんどん採取して活用ができればいいというのとは、反対のことを学ぶため。まだ始まったばかりのクラス。
真の薬草使いとは?
これから少しずつ。
9月1日から里山薬草学開講いたします。1年間里山の薬草を勉強します。
9月開講 里山薬草学 対面レッスン | ハーバルメディスン|Herbal Medicine|植物療法|広島県広島市 (herbal-m.jp)