惑星ハーブガーデン「月と地球」

地球のお庭の日。惑星ハーブガーデン作り。

昨年10月から作り始めた惑星ガーデン。

植物と星とのつながりについて、ハーブガーデンつくりを通じて学んでいけたらという想いでスタート。

これまでの振り返り

1月2月はお休みで、今年久しぶりの再開。
コツコツやって、だいぶ進化してきました。

こんなイメージでスタート。

惑星ガーデンイメージ

太陽。東西南北を測る。エキナセア3種、セントジョンズワート、オトギリソウ、ローズマリーなど植えました。

太陽

水星。ラベンダー、ペパーミント、マジョラム、オレガノ、タイムなど植えました。

水星

金星。かなり調和のとれた宇宙空間を味わえました。毎回、ガーデン作りが進んでいくうちに円形の不思議感覚を味わいました。

金星

月と植物

今回のテーマは「月と地球」。みなさんに、月のイメージと、月を象徴する植物を5つ考えてきていただきました。

夜咲く花や、水との関わりを感じるもの、生殖器系へ作用する薬草など、色々上がっていました。理由を聞くと、なるほどなぁと思うことが多く、スッゴク面白かったです。

皆さまがあげていただいたことから、月の象徴性を整理していきました。

個人的にヒットしたのが、ホタルとヨモギを一緒に取るというのが、おうちの慣習だったというお話。

子供の頃からそのように育ってきたので、ヨモギの香りはホタルを思い出すとお話くださった方がいました。

なるほど。月とヨモギは関連が深い。この地上の月のエネルギーの現れが植物だったら、ヨモギ。昆虫だったら、ホタル。鉱物だったら、銀。という風につながっているのかもと思いました。

実際に植え付ける、またはこれから植え付けるのは、イブニングプリムローズ、レモンバーム、レモン、ハコベ、ヨモギ、カモマイルジャーマン、カモマイルローマン、クレソン、クラリセージ、ヒメキンリュウカなど。

地球と月

なぜ、これらのハーブを選んだかについても、お話をしました。それから、月と関わりの深いヨモギや、その他の野草を摘んで楽しみました。

ヨモギ摘み

ローズを金星に

それから、金星の部分にローズ植え付けました。ローズが入ると全く惑星ガーデンの雰囲気が変わりました。ローズの力すごいですね。

ローズ

植物は純粋に宇宙諸力を表現している存在。実際には、植物をじっくり対話するように観察すると、その植物と、その背後に働く惑星の力が観えてきます。

毎月曼荼羅のように庭をデザインしていきます。

次回は、火星がテーマ。4月25日10時から12時。どなたでも参加可能。

土屋いづみ

植物観察家:植物の言の葉を読む人。夫と猫4匹と里山で暮らし。
里山に生えている植物や、地球のお庭と名付けた畑で植物を観察しながら、自然の叡智につながる植物観察講座、四大元素と植物観察、里山薬草学、植物から学ぶフラワーエッセンス講座などをお伝えしています。日々のレッスンの様子は、インスタとFacebookをチェックくださいね。
「植物の色・形・ふるまいには意味がある。植物を対話するように観察すれば、精妙な感性や本質を観る目を養う。植物、人間、宇宙のつながりを知る古からの学びや植物との共鳴を通じ、自分と自然の叡智に触れる。」

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